白いきりん

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里芋の煮付け

昆布と鰹で出汁をとり、その前の日に農園で掘り起こした里芋を洗う。芋を下ゆでして醤油とみりんで味を整えた出汁で沸騰しないように気を付けながら炊いた。なんてことないんだけど、久々に美味しいものを食べた。料理は好きだし、まわりに野菜があふれてるからするけど、食べるのが自分だと適当で大味になる。美味しいな〜!と思えるものが作れる時は限られてる。料理が好きと上手の違いは、ただ切って煮るだけじゃなくて、切り方、下ごしらえ、火加減、煮る時間、などなどをどれだけ丁寧に手間を惜しまずやるかだと思う。そしてそうして出来上がった美味しいものを食べると体の細胞そのものが沸き立つ感じがする。舌で目で鼻で感じて胃袋と脳みそが喜ぶ気がする。
まだまだ修行が足りないわたしは毎回の支度でそういうふうにはできない。なんでもそうだ。どこかで手を抜くことを考えてる。惜しまずやり続ける筋力というか根気が心身ともに足りないと思う。出来ないわけじゃないのに、なんか雑なのだ。
最近それがわたしが「なんだか残念」と言われる所以な気がしている。だから、毎度の食卓でせめて一品は手を抜かない本当に美味しいものを食べることにしようと思う。

立冬が来て、霜が降りる前にタケノコ芋とさつまいもとショウガを収穫しないとだ。
冬キャベツも食べたし。
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続 遅い夏休み

昨日の続き。

豊島
ヒロタさんの話をひとしきり聞いて、そろそろ本当に時間がなくて…というと、また来てな〜とペットボトルのコーラをくれる。とりあえず行きたかったボルタンスキーの心臓のアーカイブに向かう。間に合わないかなと諦めモードでいたけれど、レンタサイクル屋のおっちゃんに相談したら「おっちゃんがどうにかしたる!」といって、アーカイブも行けたしアーカイブの前の綺麗な砂浜にも行けたし、おっちゃんがフェリー乗り場まで送ってくれて本当にどうにかなってしまった。この日は朝から定食屋のおじさん、ヒロタさん、レンタサイクルのおっちゃんと、何かとおじさんに出会う一日だった。旅のなかで一番晴れて瀬戸内海の島々が青く光っていた。

岡山
岡山城を目の端に入れながら後楽園をぶらぶら。泊まった「とりいくぐる」は楽しいお兄さん2人がやっているゲストハウスで、1Fのカフェの常連らしき人たち(ここにもおっちゃん)のキャラがこゆかった。一番近い銭湯を教えてもらい行ってみる。靴箱がない。そもそもロッカーも鍵がない(以前は付いていた跡はある)。わたしの後から入ってきたおばあちゃんとおばさんの会話が親子のようなのだけど、たぶん違う。今まで入ったなかで一番原始的な銭湯だった。教えてもらったご飯屋さんがしまっていたので喫茶店でナポリタンを食べた。宿に戻ると、お兄さんたちが飲んでいた白ワインのおこぼれをもらう。築地で働いてると言ったらすごい食いついてくれて、今までにないくらい築地について熱弁してしまった。わたしもすっかり築地の人なのだな。

広島
山口で働くたかたと会うために、山口と岡山の中間の広島でお好み焼きを食べよう!ということになり、高速バスで広島へ。岡山と広島、隣の県だけど遠い。山がちな道をぐんぐん行く。駅ビルのなかに沢山お好み焼き屋があって、行列の店とそうでもない店があった。早く入れる店で牡蠣入りのお好み焼き食べた。美味しかったー。そのあと時間があったので、市電で原爆ドームに。たかた元気そうで安心した。姉妹みたいに思うし、頼もしい仲間。そうして広島名物駅弁のあなご飯を買って夕方の新幹線で東京に戻ってきた。

直島って、学生の頃からミーハーな感じがしてた。今回行ってみて、土日を含んだ休みだったから人も多くてどこも混んでいたけど、美術館や作品のまわりでなんだか嬉しい顔の人たちを見てて、わたしも楽しくなった。ミーハーでもなんでもいい。モネの絵のように古典的なアート、実験みたいなアート、これはアートなのか?と思うアート、いろいろあったけど、エネルギーが満ちていた。空と海と山。人と人が近い空気。とてもとても楽しかった。美味しいものばかり食べてからだが重くなった。また粗食の日々に戻ろう、今日は久々に自炊をした。麻婆茄子とかぼちゃと玉子のサラダ、明日葉の味噌汁。10月が30センチくらい背後に迫ってる気配。今年もあっという間だ。

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遅い夏休み

瀬戸内海の直島、豊島、おまけで岡山と広島に旅してきました。まだ心が東京に戻ってきません。

直島
島自体は山がちで、東側と西側に港があり、その周辺に住宅がある。フェリーで着いてすぐ地中美術館に行き、その後家プロジェクトをまわる。時間配分を考えていなかったけどだいたい見てまわれた。鑑賞する側の五感すらも自分の作品の一部にする発想が面白かった。西側の港ちかくの島小屋というゲストハウス?に宿泊。住宅地の空き家の古民家のなかにテントを張って寝袋で寝る。全部で8棟張ることができ、わたしがいた日は満室だった。2歳の娘さんのいる女の人がオーナーで、夜は9時半消灯。娘さんは仲良くなったら消灯のときおやすみを言いに来てくれてテントのジッパーを締めてくれた。屋根と家の枠だけのような古民家にテントなので少し不安だったけど、秋の涼しい夜にはぴったりだった。夜ご飯は銭湯そばの定食屋さんに行く。そうめんかぼちゃの漬物を食べた。四国ではよく食べるのかな。頂いたチヌの煮付けが上品でとても美味しかった。

豊島
直島に宿泊したまま日帰りでいく。朝フェリー乗り場まで3キロほどの山道を歩こうと思っていたら、定食屋さんのおじさんが車で通りかかり拾ってくれる。無事フェリーに乗って、バスで豊島美術館。そのあとインスタレーションのストームハウスへ行って、島キッチンでランチ。タナゴのフライが感動的に美味しい。建物は2010年の芸術祭のプロジェクトで改築した元空き家で、でも今は人が集う場所であり、とても居心地がよかった。帰りのフェリーの時間もあるのであまり時間がなく、急ごうとするとおじさんに話しかけられる。88歳のヒロタさんは豊島がどんなに良いところなのか教えてくれた。それだけでなく、豊島という名前くらいしか知らない私に豊島事件のこと、過疎化のこと、害獣のこと、自分の病気のことを「これで最後にします」と15分おきに4回くらい繰り返しながら聞かせてくれた。島のことをとても大事に想っていて、島の未来について熱心に勉強して、出来るだけ多くの人に考えてもらおうとするそのパワーに圧倒される。

長くなりそうだし眠いので、明日に続く。
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ワークシフトするために

リンダ・グラットンの『ワークシフト』を読んでる。
2025年の未来を予測し、加速する社会の変化のなかで私たちはどのように働きどのように生きているのかへの指針を示した本。
去年ビジネス書大賞を受賞した本で、最近新作『未来企業』が出て話題になっていて本屋でも平積みでした。


まだ読み切ってなくて半端な整理なのだけど、ワークシフトするためにわたしの必要なこと

・インターネットの使い方を考える
 12歳になるまでは回線すらつながってなかったのに、インターネットは今はなくてはならないコミュニケーションの場であり、ツール。日常に必要なライフラインにこれからますますなっていく。いかに能動的に使えるかが重要。
 →どんどん増えてくツールに追いついていけてない=一回試してみて精査する
 →自分にとってしっくりくる使い方が出来ていない=そもそもアウトプットする内容がまとまってない(インターネット云々以前の問題)

・自分の好きなことやこうなったらもっといいのにな〜ということを整理する
 食べることが好きで、野菜が好きで農作業が好き。でも農業生産を仕事にすることより、作物を育てること、食べることの喜びを自分以外の人と共有したい。ここはまだ自分でも突っ込み切れてないので保留。

・言語学習
 勉強というか、食べることの嬉しさとか私が農作業して感じる楽しさとか、もっといろんな人と共有したいなーって思う。いろんなことを知りたいし、聞いてほしい。英語、苦手だし、スペイン語、もう忘れちゃったんだけどそういってたら上達しないので。

最後まで読んでまた整理します。
 
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準備段階、練習中

人に嫌われてみて、自分の振る舞いをかえりみた。なんでそういう言い方しか出来ないんだろう、と誰かの言葉を考えて初めて、自分も同じようなこと言っているかもと思った。わたしは自分に甘いから、常にわたしの中の惰性と傲慢さと闘ってないと、どんどん堕落していく。でもそれがわたしだから、叱られたり嫌われたり痛い想いをして学んでいくしかない。
まだまだわたしは自意識が強くて、自分と“社会”なるものをつなげたりとか、働くことで“社会”をひろげることは全然出来ないけれど、いつかは自分のやっていることが誰かと何かを結びつけて、それで生きていけるようになれたらいいなと思う。今はその準備段階。練習中。
漠然としてて、指示語が多い文章になってしまった、今日の考え事。
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川越日和

北浦和のよく知ってる店を会社の同期に紹介したり、農園の先輩たちと飲みにいったり、しみじみ浦和に引っ越してきてよかったとおもう今日この頃。
今日は川越を散歩してきた。氷川神社をお参りして、川越スカラ座で映画を見た。
氷川神社は7歳の七五三でお参りしたきりだから、17年ぶり。綺麗にしてある神社で、ちょうどテレビの撮影してたりしてた。でも記憶より境内がとても狭く感じたな。その七五三のあとの冬、神奈川に引っ越したんだった。17年かあ。

スカラ座でやっていた映画は「キューティ&ボクサー」。ニューヨークに住むアーティストの夫婦の40年の軌跡。お互いの個性に惹かれあい、その個性ゆえにぶつかり合い、けして交わらない孤独を感じることもある。でも誰よりもそばでだれよりも強く相手を必要として生きている。気付けばのり子さんとうしおさんの向こう側に、自分のまわりにいるあらゆるカップルを思い起こしていた。連れ合うのって、最高に面倒くさくて、最高に素晴らしいことだな。スカラ座は明治時代に寄席としてはじまり、今の映画館として続いている。クラムボンがライブをしたり、無声映画をピアノ演奏と弁士の活劇で上映したり、100席ちょっとのこじんまりした面白い映画館だった。
川越まで浦和からJRで30分。こんなに近い場所だったんだ。今の実家のある神奈川の地元と歴史的にゆかりがあることが分かったり、発見の多いお散歩でした。
今週の星占いでも、今日引いたおみくじでも、遠くにいくのが吉と出た。次はどこにいこうかな。
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ご機嫌やろうになろう

年明けから一年以上前の仕事の不始末が発覚し自分の至らなさを痛感したり、仲良くしていたと思っていた人から無視されるようになったり、結構へこたれ気味だった3か月ぐらい。どこかにここから抜け出すヒントや啓示があるんじゃないかと探し回っていたけど、そんなもの見つからなかった。
その日もなんでこうなっちゃったんだろーと落ち込んで、何気なく仕事の休み時間に久しぶりに大学時代の大事な友だちに電話をかけたのだった。その人は、わたしのかわりに怒ってくれた、一緒に笑い飛ばしてくれた。わたしよりわたしのことを大事に想っていてくれて、わたしよりわたしの可能性を信じていてくれた。その事実に本当に心が奮い立った。
わたしは大事に想ってくれる人とわたし自身のために、元気でしあわせでいなくちゃならない。誰がわたしを嫌おうと、何かがわたしを悲しませようと、わたしは上機嫌で毎日すごしていよう。そのときそう決めた。そりゃ、人間だから出来ないときもあるだろうけど、ここ1週間はうまくいってる気がする。いらだつとき、落ち込むとき、その原因を考えていらだつか落ち込むか、そうしないようするかを選べるようになってきた。
不幸になってる暇はないなっておもう、今年の抱負はご機嫌やろうでいること。
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春の入り口

3月になったけど、気温が10度を下回り冷たい雨の日曜日。
一日中、貧血でだるくおもたくなったからだを布団にくるんで過ごす。

2月に24歳になった。さらに引っ越しもした。
いま24歳ということよりも、次の賃貸契約の更新の時は26歳になっている、ということに呆然とする。うへー、アラサ―かあ。って思うけど、2年の間にどんなことが起こるか分からない。結婚してるかもしれないし、働き方も住んでる場所も変わるかもしれない。2年ってそれぐらい長いとおもう。
それぐらい、長く、色濃く過ごしたい。

誕生日当日は郡上八幡にいた。会社帰りに鞄一つでふらりと行って、温泉に入って、餅まきさせてもらって帰ってきた。連れてってもらった白鳥の美人の湯、最高でした。次の日肌がつやつやで、びっくりしたー。今度から行ったら毎回入りたいくらい!
気が付けば郡上八幡と出会って5年。馴染みすぎて、郡上がいいところだってことがわたしのなかで当たり前になってしまうけど、あらためて郡上は魅力がいっぱいあるし、特別な場所だなと実感した。そして魅力的な場所であり続けようとする人たちがいるからなんだなと思った。

2月23日は富士山の日。
ということで、富士宮近くの酒蔵とフレンチのお店のイベントに行ってきた。
現在の社長さんで18代目という歴史ある酒蔵の富士錦酒造さんと、自社農園で取れた有機野菜を使っているレストランビオス。
エネルギーに満ち満ちている人たちに会えて、すごく面白かったし、伝統あることを新しい見せ方でいかに伝えて広めていくのかを見せてもらったようにもおもった。

ふと、わたしの足元を見る。
神奈川の地元、農園のあるさいたま、働いてる築地。その場所をわたしはどれだけ魅力的に語れるだろう。もしくは、これからどれだけ素晴らしいところ、魅力を見つけて増やしていけるだろう。そんなことを考えてる春の入り口です。
 
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日々を耕す

年末の飲み会で酒に飲まれて、クリスマスプレゼントにもらったばかりの手袋なくして、仕事納めに遅刻するという大失態をする。2012年の今頃に立てた今年の目標は「転んでもただでは起きぬ」。終わりまで転びまくった一年だったけど、来る2014年の分まで厄を落としたことにする。来年は年女です。2014年は「恐れない」年にしたいな。変化や出会うものに恐れないで、こころひらいていきたい。遅れて最後の30分くらい参加した農園の寄り合いは、なんだかすごくわくわくする時間だった。目標としてる夢は、今のわたしの実力だと到底実現できない。でも出来ることから積み重ねていけば、その夢につながる気がする。

朝ドラのあまちゃんがまとめて放送してた。ドラマは3.11の前から始まり、震災が起こり、そして現在までを描いている。今年一番日本で見られただろうテレビドラマ。それを遅ればせながら初めて見て、ああわたしは震災後の世界を生きてるんだなって、はっとした。震災のことだけじゃない、原発のこと、秘密保護法や生活保護の改正のこと。震災の前からあった問題だし、忘れてる訳じゃない。でも日々怒ったり笑ったりして、食べて寝て働いて生活をしていて、こぼれ落ちてしまう時もある。忘れないことも大切だ、でもそれをすくいあげるきっかけを毎日に見出していきたい。声をあげることもするけれど、自分の目の前にあることしっかりやっていきたい。
夏に旅した鳥取や大阪釜ヶ崎。今年はいけなかったけどお世話になっている岐阜の郡上八幡、高知四万十川、静岡興津のみかん山トラストファーム。まだいったことのないけどいつも美味しいお米を作ってくださる宮城角田。絆って言葉だけじゃなくて、日常の先に地続きに具体的な場所がつながっていることをいつも感じていたいな。
今年一年わたしを支えてくれた沢山の人の顔を思い出す。出会いと別れに感謝する。来年も精一杯、畑と自分の人生を耕そう。
 
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「先祖になる」を見に行く



大学で池谷薫監督の『先祖になる』という映画の上映会に参加した。後日、さらに別のイベントで監督のお話を聞かせていただいた。
『先祖になる』は岩手・陸前高田に住むきこりのおじいさんと取り巻く人々のお話だ。でもその人たちだけの映像でなくて、監督や撮影クルーたちとの濃密な関係がぎっしり詰まっている映画だと思った。監督たちも、監督に出会った人たちの人生の選択すらも作品の一部となっている。
監督は作品を制作するうえで、誠実であることを大事にしているのだという。それは何も特別なことではなく、誰かに正直であろうとすることや物事にまっすぐ向き合うことは当たり前のようにも思う。でも自分を振り返ってみれば、全然そんなことはなくて。日々傷つくことを恐れて誰とも何とも誠実に向き合っていないのではないか。そのものの良いところ悪いところを都合よく歪曲しているのではないか。
一方で、常に誠実であることはしんどいことだ。ありのままを受け入れることは、良いところを認め悪いところを許すことは、わたしにとってはまだまだ出来ないことのほうが多い。だからこそ、その「誠実さ」が作品に直接映らなくてもひしひしと伝わってくる。

自分の身近な大切な人と、語りあいたいことがある。身近だからこそ語りえないこともある。大切な人の面影を第三者の誰かの中に探しながら、出会い、関係を築くなかでそんな語りを引き出す。言葉だけで伝えきらない、身振り、表情、声のふるえで語りを映像でなら表現できる。その語りは第三者の語りかもしれないけれど、同時に想うその身近な人を感じている。そんなことを考えた。

監督の『蟻の兵隊』と『廷安の娘』も見たい。
あと立教の学生だった人の『ちづる』という作品も結局まだ見られてないので、見なくてはー。

 
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買っちゃったよ。
もしくはとても欲しい






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