白いきりん

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戻ろうとする日常と戻らない日常

バイト漬けのゴールデンウィーク
この夏のGO WESTの旅費をせっせとかせぐ
気持ちはもう夏へと向かっている



中休みだった5日に農園へ
本当は高校の吹奏楽部の演奏会だったのだけど
若衆前に行きたくて予定変更した

先生が農園ボランティアの藤枝さんのまねをしながら
ピーマンの植え付けを教えてくれる
立派な苗は藤枝さんが分けてくださったもの

先生のブログ
http://blogs.dion.ne.jp/coppe/archives/10123649.html

馬糞たい肥は 栄養が豊富だが、じっくり効いてくる
見沼たい肥は 即効性があるが、すぐ栄養がなくなる
たい肥の働きを知って、使い分けるとただ育つだけじゃなく
強くおいしい野菜が育つ

きゅうりの苗も作った

そのあと、演奏会帰りの高校の友だちと渋沢でのむ
みんなそれぞれの目指すところがあって
それぞれの未来がある

でも今年の夏の電力不足のこと、原発のことがその未来に影を落とす
もうそういうことを無視出来て、楽しく騒ぐだけの年齢ではなくなったのだ

来年にはその場にいたみんなが社会に出る



大学が始まった

人口密度が高い
歩くと、とにかく人にばしばしぶつかる 
明るい服、明るい顔、明るい声があふれている、新学期

4年目にしてふと、なぜこんな高いお金を払って
大学で学んでいるのかと思った
イスラーム文化やヨーロッパ政治や経済の歴史は
この先、生きるために役にたつことなんだろうか、と考えた
「“大学卒”をお金で買っている」 そういう側面もあると思った

きっとお金で買った学歴の意味はほとんどない
だけど出会った人や 見つけた居場所や 考えたことはわたしの財産だ
そういうものがあるから
学歴よりも大切なのは、この社会でどうやっても生き抜く力だと
わたしは確かにいえるし、そういえるのは大学に来て出会ったものがあるからだとおもう

大学にいろいろ不満はあるけど、そのことについては感謝してる
草木が生い茂る戸塚のキャンパスで、季節を感じられるのも今年で最後



ニュースで福島の双葉郡川内村の92人が一時帰宅したことが特集されていた
制限時間は2時間
防護服に身を包み、座席が放射能汚染除けのビニールに覆われたバスで
家の近くまで向かう
持ち帰れるものは42リットルのゴミ袋ひとつ分のみ

牛舎をまわり、畑をまわり、家の冷蔵庫をきれいにして
帰ってこれる日を待っている、と片づけながら語る人がいた


憤りがわいてくる
東電、政府、社会、自分
何に対してか分からないけど
この事態すべてがひとの心も体も傷つけているのが伝わる
大友良英「文化の役目について:震災と福島の人災を受けて」


家族であっても、話すといろんな意見がある
「エネルギー資源のない日本で、原子力を技術のひとつとして
向上させていくことに意味はある」
父にこういわれて、わたしは閉口する
賛否両論の意見を聴きすぎて、何が正しいのかも分からなくなってきている

だけど確かに分かることは
命や生活が何より大切だってこと
起きてしまったことは、とりかえしがつかないけど
これから起こることは取り返しがつく、ということだ

今降り続くこの雨も放射能をふくんでいる
わたしも体にも微量の放射性物質がじわじわと蓄積されていっている
それも目には見えないけど確かなこと

放射能がまい続ける状態に慣れたくない
これが日常になることがこわい



明日で3.11から2か月がたつ

今週末は農園で農的若衆宿
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